2020/11/09

下制内旋回外これなーんだ?

「あなたの本気を応援する✨

運動指導バレリーナ」

クラシックバレエ講師

フィットネスインストラクター

体育系専門学校非常勤講師

伊藤美波です🍁

私、色んな現場で…

【真面目すぎない?もっと適当にやりなよ】

と常々言われて生きてきました。

例えば…

「バレエを模してエクササイズプログラムを作って」との仕事依頼をいただいた時。

・バレエの基礎となる足のターンアウトを、初心者でも短期間で安全に出来るような流れ

・バレリーナの機能解剖学と一般の人の機能解剖学とのギャップがありすぎて、安全性を保つのが難しくなる問題

・なんちゃってじゃなくしっかりバレエを取り入れたプログラム

・レッスンを行うインストラクター自身が、バレエ未経験者でもレッスンを行えるようなクラス構成と研修体制

etc….

熟考に熟考を重ねた結果

「エクササイズを重視してしまう事で、バレエの伝統的な技術伝達への冒涜になりえるのでは?」

との答えに至り、そのお仕事はお断りさせていただいた経験があります🙇‍♀️💦

同業の方にもよく「真面目に考えすぎだよ。好きなようにアレンジして出しちゃえば良いじゃん」

と言われたりもしますが💦💦

きっと…

【長年一つの事に注力した事がある人】

にしか理解できないような

曲げたくない本質的な部分を大事にしたい気持ちが強いんだと思います。

※バレトンもやってますが…

あれは私的には完全にフィットネスの括りで、バレエではないと捉えております🙇‍♀️💦

私の自己評価的には…

まだまだ考えが足りなくて恥ずかしい思いをする出来事があったりして、私なんてまどまだ全然真面目に考えられてなんかないと思うのですが💦

本気で考えて真面目に取り組まないと生きてこれない環境で育ってきたのもあるかもなぁとも感じてます。

逆に「うまく力抜を抜いていて、それが容認され環境に生きてる人が羨ましい」と思うばかりです。


凄くマニアックな話ですが💦

バレエの伝統的なアームスポジションの1つである

【アラスゴンド】

一見ただ手を横に伸ばしているだけのように見えますが💦

図のように意識的に矢印のような力を働かせながらポジションを保たせるものです。

詳しく見ると…

・肩甲骨下制

・肩甲上腕関節内旋

・手関節回外

(+常に腕を遠くに押し出し続ける力)

を常に保っています。

腕の1ポジションだけでもこんなにも細かい技術が必要です。私はそれを幼少期から何年も何年もけても、未だに満足いぐちまだ上手く出来ないのが現実です🥺💦

それを、全くの初心者にたった数分のクラスで正しく習得させるのは限界があるなぁと。

なーんて。

今回はバレエで例を出しましたが…

私の頭の中は、フィットネスの仕事でも体育系の専門学校での授業に関してもこうゆうめんどくさい思考がぐるぐるしております😂


いつものごとく

ちょっと毒吐きますが…笑

オンライン化が急激に進んだ最近。

SNS等でバレエエクササイズやフィットネスの

動画や記事で

「いや、それ絶対違うよー!」

「ひぃぃー動き(形)汚いー!」

っていう情報を配信してる方々をよく見るようになりました。

と同時に「もっともっと勉強してる方からしたら私もそう思われてるんだろうなぁ」なんても感じたりします。

自信持って情報発信できるようにまだまだ勉強続けなきゃ🔥🔥🔥🔥

「その物事の大切さを知ってるからこそ恐れてしまう」事が多い私です。


【自分の身体と向き合う丁寧の時間】

忙しいからって自分の身体を無視してませんか?

手足の指一本一本まで意識できてますか?

クラシックバレエはひたすら自分と向き合う

自己鍛錬です。

地味な動きを丁寧に意識しながら

ひたすらに積み重ねた先に

ようやく少しだけ美しく動けるような

地道で終わりのない芸術🩰✨

その技術習得の過程で

自分の内側までも磨いていくような

【自分と向き合う丁寧な時間】を作れます✨

自分のためだけに過ごす

贅沢な時間を作りませんか??🥰

火曜日10:00〜11:30

クラシックバレエ

@ HOBBYBASE

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