「あなたの本気を応援する
運動指導バレリーナ」
クラシックバレエ講師
フィットネスインストラクター
伊藤美波です☔️
バレエスタジオで指導をしていて
改めて感じる事…
「怒ると叱るの違い」
日々のお稽古で指導をしていて
その日厳しく指導した子の反応で
この「怒ると指導するの違い」が見えてくるように感じます。
同じように厳しく指導した子でも
人によっては…
・レッスン後はいつも通り雑談できる子
・レッスン後でも萎縮して受け答えできなくなる子
に分かれるように感じるのです。
私としては、よっぽど態度が悪い時ややる気が無さ過ぎる子には時々『怒る』をする事はありますが💦
レッスン中のバレエのスキルに関しては『指導する』を意識しています。
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ただこの『指導』を生徒側が『怒られたではなく指導された』として捉えてくれるかは生徒次第というのが難しいところ🥲
そして2〜3年前まではこの差が人それぞれでかなりばらつきがあるように感じていましたが…
ここ最近はほとんどの生徒が『怒られてるのではなく指導されている』と自覚してくれている様に感じる様になりました。
ちびっ子クラスからお姉さんクラスまで、細かいところはまで指導がしやすくなったのはこのおかげかなぁと。
ここ最近になって、なぜこの違いが生まれたのかと思い返してみると…
指導側の私が「完璧を押し付けない」様にしたのが大きかったのかもしれないです。
完璧な美しい形を追求する!というクラシックバレエの特性上、どうしても生徒にも完璧を追い求める心を持って欲しいという気持ちが先行し過ぎていたのかなぁと思い直した、ここ最近の私。
日々のお稽古でも「その子が少し頑張ればできるレベルの事」を指導し、それを少しづつレベルアップさせるようなクラス構成に変えてみました。
我らのバレエスタジオの生徒たちには
このスタイルがちょうど良かったのかもしれません😌
プロを目指すわけでもなく
コンクールでの優勝を目指すわけでもない
我がバレエスタジオにとっては
目の前にある課題を少しづつクリアし
自信をつけて少しづつ成長していける
ような環境をつくってあげるのが大事なんだなぁと実感しています。